2021-03-01
BizMobile株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小畑至弘)は、Great Place to Work® Institute Japanが世界共通の基準で調査、評価しランキングを決定している2021年版「働きがいのある会社」の小規模部門(従業員数25-99人)において、ベストカンパニーに選出され28位にランクインしました。
Great Place to Work® Institute (GPTW)は「働きがいのある会社(Great Place to Work®)」に関する調査・評価・支援を行う専門機関です。企業に世界共通の基準でアンケートを実施し「働きがいのある会社」と認められた企業を各国のメディアで発表しています。調査には毎年約60ヶ国で7,000社、500万人を超える従業員が参加していて、世界最大規模の従業員意識調査となっています。
GPTWでは「働きがいのある会社」を 『マネジメントと従業員との間に「信頼」があり、一人ひとりの能力が最大限に生かされている会社のこと。優れた価値観(バリュー)やリーダーシップがあり、イノベーションを通じて財務的な成長を果たすことができる。』 と定義づけています。
BizMobileでは、当社の企業理念である「The BizMobile Way」を実現するための継続的な取り組みを通じて、従業員の働きがいを高めています。
1. Working Anytime, Anywhere
当社ではコロナ禍よりも前、2018年11月から正社員全員にコアタイムのないスーパーフレックスタイム制(Working Anytime)と、就労する場所を個人で自由に選択できるリモート勤務制(Working Anywhere)を適用しています。社員それぞれが自律したプロフェッショナルとして仕事をする時間と場所についてその時々で最適な選択を自身の意思で行ない、また育児介護やそれらに限らずプライベートで大切にすべきこととの両立を実現しています。ただし、これらは自分の好きな時間に出社しないで仕事をすることを奨励するものではなく、自身の果たすべき役割や、協業するメンバーの状況等を鑑み(相手の立場を尊重し)、その時々で最適な働き方を決めています。
2. ホノルルマラソン
当社では2017年から毎年、役員と従業員の全員および参加を希望した業務委託のメンバーで ホノルルマラソン に業務として参加しています。これは慰安を目的とするものではなく、「The BizMobile Way」に謳っている私たちの価値観「共に創造し、共に挑戦し、共に成長し続けます。」を実践するための象徴的なイベントして実施しています。参加者それぞれが「5時間以内でフィニッシュする」「初挑戦なのでまずは完走する」というような自身の意思で設定したフィジカルな目標に挑戦するだけでなく、旅行中行動を共にすることによりお互いの理解を深め、信頼に基づく結びつきを強くしています。
3. 自身の成長意欲に応える環境
当社では、従業員の自発的な成長をバックアップしたいという考えで、様々な制度を整え運用しています。
従業員の4割が外国籍である当社では、日本人にとっては英語での、外国籍の従業員にとっては日本語での会話が大切になってきます。そこで、英語を母語としない従業員(これは日本人に限りません)向けに英語学習支援プログラム、日本語を母語としない従業員向けに日本語学習支援プログラムを用意しています。
このほか、より専門的な知識や技能を身につけるために以下の様なかたちで従業員の成長を後押ししています。
1. MOOC( Massive open online course オンラインによる大規模公開講座)費用補助
2. 研修講座の受講費用補助
3. 自身の成長をイノベーションに結び付けるために自由に使える予算の割り当て
これらの制度設計に共通する考えは、社員自身の意思と意欲を尊重することであり、何をどうやって習得するのかは、会社が指示するのではなく、従業員の自発的な意思で決めています。
「働きがいのある会社」ランキングへのエントリーは当社にとって今回が初めての取り組みで、ベストカンパニーに認定されるという役員・従業員にとっても大きな励みになる結果を得ることができました。しかし、これに甘んじることなく、「The BizMobile Way」の実現に向け、従業員の働きがいを高め続けていきます。
2021年版「働きがいのある会社」ランキング
https://hatarakigai.info/ranking/japan/