2020-12-07
異なる企業が提供するモノやサービスを安全に接続し、連携を可能にするIoT-EX株式会社(アイオーティー・イー・エックス、所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:小畑至弘、以下:IoT-EX社)は、『MCPC Award 2020のサービス&ソリューション部門 新型コロナウィルス感染症対策特別賞』を受賞したことを発表いたします。これは、IoT-EX社の親会社であるBizMobileが同IoT相互接続サービスにおいて受賞した実績から、通算して7年連続での受賞となります。
MCPC awardとは、業界を超えたモバイルコンピューティングの普及促進団体として1997年に発足したMCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム、会長:安田 靖彦、URL:http://www.mcpc-jp.org/)が、2003年より開催しているもので、モバイルコンピューティングの導入により高度なシステムを構築し、顕著な成果を上げている 企業や団体を表彰するアワードで、今年で18回目を迎えます。2020年の授賞式は11月26日に開催されました。
詳細は「MCPC Award 2020」の公式サイトをご参照ください。
MCPC Award 2020公式サイト:https://www.mcpc-jp.org/news/award.htm
この度、IoT-EX社が受賞した対象となるサービスは、『濃厚接触者特定サービス Corona Tracer™(コロナ・トレーサー)』で、IoT-EX社が2020年5月より提供している、職場における新型コロナウイルスを始めとする感染症のクラスター拡大防止(早期発見・早期連絡)を目的としたソリューションです。企業は、労働安全衛生の一環として、感染拡大防止のための取り組みを求められており、その対策として、IoTネットワークを介して、プライバシー保護と企業のセキュリティ確保を両立しながら、万が一社内に新型コロナウイルスの感染者が出た場合でも、過去2〜3週間におけるその人物との接触履歴から、濃厚接触者を自動で速やかに特定し、リスト化できるサービスです。同ソリューションを活用して、環境センサー(温度、湿度、照度、気圧、騒音、CO2、不快指数、熱中症警戒度等)を連動させる事により、「三密(密閉・密集・密接)」を検知し、換気を促したり、エアコン、空気清浄機、加湿器等のスイッチを自動的に入れたりして、三密の解消を支援することも可能です。
『Corona Tracer™(コロナ・トレーサー)』は、「これまでにない新しい価値や可能性をユーザーにもたらし、IoT/AIシステムならびにモバイルコンピューティングの普及促進に多大な貢献を果たすものである」と評価され、受賞にいたりました。
この受賞は、異なる企業が提供するIoTのモノやサービスを安全に接続し、連携を可能にするためのIoT-HUBを提供することで、現代社会の問題解決にもつながるソリューションを提供したいというIoT-EX社の想いが受賞という形で認められたものです。
MCPCについて
MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム 会長:安田靖彦)は、業界の枠を越えてモバイルコンピューティン グ、IoT/M2Mシステムを普及促進することを目的とし、1997年に発足した任意団体です。 端末インターフェースガイドラインおよび、Bluetoothなど多数の標準化作業をはじめ、「セキュリティ対策ガイド」発行、「モバイルシステム技術検定」実施などを通して、モバイル、IoT/AIの普及拡大に貢献しています。
MCPC加盟企業・団体 84社(2020年11月現在)(http://www.mcpc-jp.org/)
※IoT-EXは、IoT-EX株式会社の商標または登録商標です。
※記載の会社名および製品名、サービス名称等は、各社の登録商標および商標です。