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ニュース

2019-9-30

IoT相互接続サービス(IoT-EX)を試せる
「IoT-EX POCパック」の提供開始

~ IoT-EXの機能を利用し、成功するIoT活用パターンを簡単にご体験頂けます ~

異なる企業が提供するモノやサービスを安全に接続し、連携を可能にするIoT-EX株式会社(アイオーティー・イー・エックス、以下:IoT-EX社)は、IoTの連携を検討している企業や組織向けに、IoT活用成功パターンを、IoT-EXの機能を活用し、簡単にお試し頂ける「IoT-EX POCパック」(アイオーティー・イーエックス・ポックパック)の提供を開始したことをお知らせ致します。

これまでのIoTサービスは、自社のサービス内で閉じており、異なる会社のIoTサービスを相互接続できる商用サービスはほとんど存在しませんでした(経産省 家電コントーロラ(スマートスピーカー)との連携のあり方に関する現状調査より)。そこで、IoT連携に必要な仕組みを汎用化し、簡単にIoTサービスを連携できるようにしたものが、IoT相互接続サービス「IoT-EX(アイオーティー・イーエックス)」です。

現状、IoTサービスを連携する方式には、①自己負担型(各社が独自に開発したAPIを、自社の責任で取りまとめて連携する方式)、②負担強要型(Amazon社やGoogle社の公開API仕様に合わせて各社がそれぞれ対応する方式)、③負担平等型(デファクトや標準化を狙う企業や団体が定めるAPIに各社が対応する方式)の3つがあります。

IoT-EXは、これまでの連携方式の課題である「接続数が増えると接続コストが逓増してしまう」「他人の開発したAPIを理解し対応する事が難しい」「連携先を見つけ、個別に契約するのが面倒」などの悩ましい問題を解決します。

「IoT-EX POCパック」では、「箱から出してすぐに使え、設置環境に依存せず、他に何も買わなくても良い」ようにしました。手順通りに接続すれば、すぐにお使い頂けます。自社の機器をIoT化しても、手間やコストが掛かるだけで、単独では投資を回収できないと思い込んでいた場合でも、他社の機器やサービスと連携することでIoTビジネスが成立する場合があるため、どんなモノやサービスと連携すると上手くいくのか、成功パターンを知りたいという声にもお応えしました。

IoT-EX POCパック概要

購入方法: こちらよりお申し込み・お問い合わせください。
3営業日以内に、申込書、納期、振込先等をご連絡致します。
購入価格: 99,800円(税別
出荷時期: 10月1日より随時出荷(申込書受領後、1週間を目処に出荷)
提供期間: 出荷日より1年間(IoT-EX等のサービスが利用出来なくなりますが、機器は返却不要)

現在最も成功しているIoTサービスの連携パターンは、あるIoT( センサー等)を「トリガー」にして、別のIoT(スマートスピーカー等)に「通知」し、さらに別のIoT(照明等)を「動作」させるというものです。今後、他の成功している連携パターンについても、「IoT-EX POCパック」シリーズに追加し、皆様のIoTビジネスの成功に貢献して参ります。

IoT-EX POCパック構成図

IoT-EX POCパックの内容

① Android端末(IoTルータ):必要なアプリがインストールされています
② AWS IoTボタン:センサーからのイベントを、疑似的に発生させるために使用します
③ Echo Dot(スマートスピーカー):通知(防災放送情報等)を音声で知らせます
④ Wi-Fi中継器:IoTルータからネットワーク接続できない場合に中継する機能を提供します
⑤ Hueブリッジ:Hue専用コントローラ
⑥ Hue(LED電灯):照明を点滅させます
⑦ 電源タップ:IoT-EX POC パックで利用する機器全部に対応した集合コンセントです

IoT-EX POCパックに含まれるサービス

① 1年間の保守・サポート(IoT-EX、MDMとリモートコントロールサービスの利用が前提)
② IoT-EX、MDM、リモートコントロールの年間利用料

IoT-EX POCパックに含まれないサービス(カスタマイズ対応)

① IoT-EXドライバ操作アプリ(旧IoTサービス)
② 設定変更(ドライバ、簡易IoTアプリを利用可能に)
③ ドライバ開発
④ 簡易IoTアプリ開発

IoT相互接続サービス(IoT-EX)の概要