インターネットの普及と共に、どこでも誰でも情報を手に入れたり、ゲームをしたり、QRコードやモバイルSUICAで支払いをしたり、様々なことができるようになりました。このようなスマホの利用はコンシューマばかりでなく、営業マンやフィールドエンジニアなどの様々な業務にも広がっています。

当社は、事業開始以来このスマホやタブレット、モバイルPCを大企業でも中小企業でも、国内でも海外でも、安全に安心して使えるようにモバイルデバイス管理(MDM)をクラウドサービスとして提供してきました。更に、業務利用エリアを限定したり、勤務時間帯に業務利用を限定したりと、MDMとの連携で業務上のセキュリティ向上策や業務効率化を実現してきました。

様々なものをインターネットに繋げるというIoTはセキュリティの観点から非常に大きなリスクがあります。Webカメラが乗っ取られて悪用されたり、大量のIoT機器がボット攻撃部隊に改竄されて事件を起こしています。更に、IoTデバイスの数が100万、1,000万と激増するにつれて、運用上の様々な課題も出てきています。当社は今まで培ってきたクラウド技術とMDMサービスの提供を通して経験してきたIoTのインフラ技術をベースに、2019年にIoT HUBの提供を開始しました。IoT HUBはIoTのセキュリティやスケール拡大の問題を一挙に解決するソリューションです。

当社は今後もインターネットの複合的な発展に合わせて様々なサービスを開発し、インターネットの安全・安心のために貢献していきます。